肩こりはなぜ起きるのか。そしてその改善方法とは

女性の体の悩みで、堂々の一位に輝いているのが「肩こり」です。
「肩こりがひどくて、頭痛がします」という話もよく聞きます。

ではなぜ肩こりは起きるのでしょう?

まさか肩こりになるための体操をしたことがあるという方はいらっしゃらないですよね(笑)
ということは、日常生活の中に肩こりになる原因があるということです。

ここから原因と改善方法をまとめていきますが、最初の2つは真実ではあるものの、中には「ふざけてるのか?」と思われる方もいるかもしれません(笑)
最初にお断りしておきますね。

まずひとつ目として、日本人しか肩こりはしないということがあります!
これを体操教室で話すと、ほとんどの方がビックリされます。
「え〜、ほんとですか??」って。

でも残念ながら本当なんです。
なぜなら外国には「肩こり」という単語がないからです。
人間は皆、言葉の世界に住んでいますので、言葉が存在しないことや物は、分からないしイメージすらつかないのです。
だから外国の方は「肩こり」にはならないのです。
いや厳密に言えば、外国の方が日本人「肩こり」と同じ症状を感じたとしても、「肩こり」とは表現できないんですね。
日本には残念ながら?(笑)「肩こり」という言葉が存在しますので、みなさんも「肩こり」になってしまっているだけです。
だから、「肩こり」から解放されるために、今日からあなたの辞書の中から「肩こり」という単語を消しましょう!(笑)

次に2つ目として、「肩こりだと思っているから肩がこっている」のです。
これも「え〜〜」と思われますね(笑)
では分かりやすい例として、「足がつる」ということを例に出したいと思います。
今、足がつっている方はいますか?その方は今、足がつっていると思っていますよね。
でも今、足がつっていない方は、足がつっているとは思っていないですよね。
今足がつっていない方も、今日寝ている間に足がつったとしたら、その時には足がつったと思うはずです。
だからといって無理して今夜足をつらせる必要はありませんよ(笑)
ということで、足がつっている時には、足がつっていると思っているのです。

だから「肩がこっている」と思っている方は肩がこっているのです(笑)

今すぐ「私は肩こりなんてしていない」と思えば解決しますね!(笑)

さて、次にいきましょう!

肩こりの原因の3つ目は、上腕(肘から先の部分)が内側にねじれているからです。
これは普段の腕の使い方に原因があります。
普段みなさんは、気を付けをした状態から腕を前側に動かすのと、後ろ側に動かすのではどちらが多いですか?
この質問の答えは、全員が前側だと思います。
「私は後ろにしか動かしません」という方に会ったことはないです!(笑)
さらに、腕は前側に動かして(ちょうど前ならいの姿勢)から親指が内側に捻じる動きと、外側に捻じる動きではどちらが多いですか?
この答えも、全員が親指が内側に捻れる方と答えると思います。
このように、腕の使い方そのものに偏りがあることが原因です。
しかしこれは人間なら全員がそのように偏ってしまうので、仕方のないことだと思いますが、それを知っているか、知らないのか、そして知っていて対策をしているかどうかで、肩こりや強いては肩の痛みが出るかどうかにかなりの影響を与えていると思います。

前ならいの姿勢から腕を内側に(親指が内側に動くように)捻じると肘は外側に開きます。
そして肘が外側に開くと、肩の関節は内側に動きます。

ここで肩をわざと前に出して、腕を上に挙げてみてください。
挙がりますか?
すごく挙げにくいと思います。

では次に肩を少し後ろに引いて腕を挙げてみてください。
これは挙げやすいですよね。

長年、腕の動かし方の偏りのために、少しずつ肩が内側に入ってきてしまい、巻き型のようになってしまうのも肩こりや、肩の痛みの原因です。

これを解決するための方法は3つあります。
まず1つ目は、普段からたくさん動かす方と反対側の動きを、日常生活の中に取り入れることです。
肘が体側よりも前に行く動きが多いので、何もしない時には腕を体側よりも後方にしておく。(例えば椅子に座っている時間は、背もたれに腕を乗せておく)
そして前ならいの姿勢から腕を内側に捻じる動きが多いので、何もしていない時には、腕を外側に開いておく。
このふたつを組み合わせた動きをするとより胸の筋肉も開くので、より効果的です。

2つ目は親指の付け根の筋肉をほぐすことです。

親指の付け根の筋肉

この筋肉は前述の通り前ならいの姿勢から親指を内側にひねる時に使う筋肉です。
この筋肉が固まってしまうと、腕は内側に捻られるように引っ張られてしまいます。
ここを反対に手の親指でしっかりとほぐしましょう。
この筋肉をほぐしただけでも肩の動きが楽になる方がたくさんいます。

3つ目は、肘の少し下を反対の手で軽く握りながら、手首を外回しに30回まわします。

肘の少し下を押さえ、手首を外回し

外回しがよく分からない方がいらっしゃるかもしれません。
右手なら手首を時計回りにまわします。
左手なら手首は反時計回りです。

この運動をすることによって、肘から手首にかけての筋肉のねじれを改善します。
そうすることによって、肩の動きも楽になります。

最後に肩甲骨周りの筋肉が固まり、肩こりや肩の痛みにつながっているケースもあります。
当教室の「からだリセット体操」の中にも肩甲骨周りの筋肉をほぐす体操もあります。
この運動はYouTubeでご紹介していますので参考にしてください。

ニューライフ体操教室Youtube

そして最後の解決策として、「肩甲骨はがし」があります。
この方法は現時点ではご自身でできる方法がありませんので、ご希望の方は当教室に参加していただいた際に、申し出てください。
体験した方の感想としては、
「肩の可動域がとても拡がり、肩がすごく軽く動くようになった」
「仰向けに寝た時に、肩がピッタリと床に付くようになった」
「腕を上に挙げやすくなった」
など大好評です。

【まとめ】
肩こりの原因は、なんと言っても日常生活での腕の使い方です。
このブログを読んでくださったあなたは、そのことに気づくことができました。
今日からは、ご紹介した体操と並行しながら、普段あまりしない動きをあえてしてみてください。
成果が出る時間には個人差がありますが、必ず改善します。

あなたの肩こりが1日も早く改善されることを願っています。

最後まで読んでいただきありがとうございます。